サプライヤーの選定

ざっくり調べてみるとサプライヤーの選定する研究はいくつかあるのだが、サプライヤーを一つに選択するものはないみたいですね...そりゃそうか...

費用関数等異なっているサプライヤー複数いて、小売業者がその不確かな状況からサプライヤーを決定する方法(ソルバーを用いる)とオークションによって決める方法での違いを明らかにしたいのだが
前者も値段による決定をしているのかな。
それとも品質等のパラメーターを入れることによる差を出しているのかな...

現段階において

現段階における研究の方向性が決定しました。
今まで研究テーマを企業の調達というざっくりとした感じで右往左往していたが、やることは決まった。

調達の重要性から小売業者に着目し、複数サプライヤーからどんな方法でどのサプライヤーを選択し、どんな契約を結べば良いかという分析を行う。

具体的に言うと、
①垂直統合
②逆オークション
の二つからサプライヤーを選定し、サプライヤーの選定が垂直統合及び逆オークションの場合でも
サプライヤー・小売業者のどちらがリーダーによって小売業者の最適な調達戦略を決定しようと思う。
これによって、小売業者は様々な状況における調達の最適行動が分かる。

問題は、複数サプライヤーが存在するので、逆オークションではオークションによって一番安い入札をしたサプライヤーと選定されるのだが、
垂直統合する場合もしくは事業提携(協力ゲーム)する場合は数理モデルにおいてどのやってサプライヤー選定すれば良いかである...
学術論文を漁ってみるしかないですね...

研究について

日本のGDPにおいて、調達に関わる分野は20%を占めており、企業が事業を成功するにあたって調達は非常に重要な要素となっている。
調達をする方法として、逆オークションという方法がある。
これによって調達コストを下げることができた企業がある。
ここから、様々な状況における小売業者・サプライヤーの最適行動を数理モデルで導く方向と
逆オークションを用いず、小売業者が調達する方法として非協力ゲームのシュタッケルベルグ戦略を用いて
調達における最適行動を導くという方向の2つで迷っている。

前者の問題点としては以下が挙げられる
①新規性という部分で少し甘い。そのため、新たな制度設計等の新規性が必要である。

後者の問題点としては
①机上の空論になってしまいかねない。
②既に取引をするサプライヤーが決まっている。

こんな問題がある...
僕は前者をやりたいのだが、新しい制度の設計となると難易度がめちゃめちゃ高くなってしまいそう...
サプライヤーの数、性格、費用関数、生産制限、宣伝効果、オークションの種類、需要の不透明性等を盛り込んでも...笑

研究の新規性

研究の新規性についてちょっと...
今読んでいる論文における今後の新規性としては、サプライヤーのコスト費用とかが全て等しく対称であるから非対称にしたらどうかと筆者は論じている。サプライヤーそれぞれで費用とかも異なることは分かる。そういった状況における入札はどうすればいいのか...

別の観点から見ると、この論文では顧客の需要は不確かな需要であると定義されており、価格に影響される。
果たして、需要は価格にのみ影響されるのか。宣伝されることによっても需要を伸ばすことができるのではないかと思う。
また、そもそも小売業者もサプライヤーもうまい利益配分されできれば、企業提携したほうが良いのではないかと一見思える。
アウトソーシングが主流になっており、企業提携がマイナーになのであれば、その原因も含めて比較検証できるのではないか...