研究について

研究について書きたいと思います。
僕はアウトプットしないと忘れちゃうため、これは完全に備忘録です。ごめんなさい。

研究テーマ決定に向けて、興味あるかつ関連しそうな
"First- and second-price sealed-bid auctions applied to push and pull supply contracts"
のIntroductionとConclusionだけ読んでみました。

そもそもこの論文はサプライチェーンにおいて、いくつかの状況を仮定し、その状況における評価・分析を行っています。
その状況というものがミソで、今後の僕自身の研究テーマになりそうなのですが...

そもそも現状として、ここ十年で商品やサービスにおいてアウトソーシングがトレンドになっているみたい。
フォルクスワーゲンとかも75.4億ユーロという規模をアウトソーシングしてみたいで、そのコストを下げるために、逆オークションっていって
欲しい製品や部品を作ってくれる複数の工場にいくらで作るか入札してもらってる。
その時に、入札する工場も入札してもらう会社もそれぞれにしかもっていない固有の情報があったり、企業の性格や実際のオークションの種類等様々な差異がある。
そういった状況下でサプライチェーン全体として、売手(工場)として、買手(企業)としてどんな状況がよいか、どんな戦略にすればよいか論じている論文です。
詳しいことは明日以降です。この論文はちゃんと読もうと思います...(最近、アブスト、イントロ、コンクルージョンだけ読んで他を読まないことは頻発しているので...)